リハビリデイサービス 開業事例
リハビリデイサービスの開業事例をご紹介致します。
ここでご紹介するリハビリデイサービスとは、
『機能訓練に特化した介護予防サービスを主体とする通所介護事業』
のことを言います。
では、実際に弊事務所が開業のサポートをさせていただいた事業所様のご紹介致します。
開業事例③
ステップ宮の上様 開業事例③
リハビリデイサービス設備①
ステップ宮の上様 開業手続きについて
開業事例④
あいサポート リハビリデイサービス様 開業事例④
リハビリデイサービス設備②
あいサポート リハビリデイサービス様 開業手続きについて
ステップ宮の上様 開業事例③
リハビリデイサービスのお手本となるような施設です。
とても綺麗なデイサービスセンターですので、ご近所にお住まいの皆様もぜひご利用くださいませ。
(お客様から許可をいただきましたので、写真付きでご紹介いたします。)
事業者名/ステップ宮の上
運営会社/株式会社 ライフ・プロデュース中村
所在地/兵庫県明石市
リハビリデイサービス設備①
リハビリデイサービスの各設備について
次の設備が必要になります。
①機能訓練室(食堂)
②静養室
③トイレ
④相談室
⑤事務室
⑥駐車場(送迎車)
通常のデイサービスと違い、浴室(脱衣室)、厨房設備が不要です。
洗面設備の写真は省きます。
ステップ宮の上様 各設備のご紹介
①機能訓練室(食堂)
機能訓練室の面積は、約82㎡ございます。
機能訓練室の面積は定員1人につき3㎡必要になります。
従って、当該施設では定員を最高27人まで増やすことが可能です。
機能訓練用のマシーンが充実しており、スポーツジムに通う感覚で
ご利用いただいています。
②静養室
ベッドではなく、和室風なつくり(畳敷き)となっています。布団は2組用意しています。
兵庫県では、小規模デイサービスの場合はベッド1台でも可能ですが、都道府県又は市町村によっては、複数用意するよう指導される場合がございますので、ご注意ください。
③トイレ
トイレは2箇所ございますので、同時に2人の利用が可能です。
そのうち一箇所は、車いすの方が利用できるようになっています。
④相談室
相談室は、利用者様のプライバシーに配慮して個室となっています。
個室ではなく、事務室等の一角に相談室を設けることも可能です。
その場合、カーテンやパーテーションで内部が見えないようにしてください。(自治体により取り扱いが異なる場合がございますので、ご注意ください。)
⑤事務室
解放感のあるすっきりした事務室(スペース)となっています。
デスクから機能訓練室を見渡すことができますので、デスクワーク中でも利用者に配慮することができます。
⑥駐車場
駐車場は、施設に隣接した場所にあります。
施設から離れた駐車場を使用する場合は、送迎車の乗降スペースを確保するようにしてください。(できれば、駐車場がある物件をお探しください。)
ステップ宮の上様 開業手続きについて
デイサービス開業の手続きは、お客様と連絡を取り合いながら、一つひとつ進めて参ります。
本件では、開業したいとのご連絡をいただいてから、物件選びのご相談、施設設計のチェックを経て、指定申請の代行をさせていただきました。
デイサービス開設までの期間は、約4カ月でした。
①デイサービス開設の相談、物件・設計図面のチェック
②兵庫県との事前協議
③融資申請(※)
④改修工事
⑤スタッフの募集
⑥指定申請の書類作成(写真撮影)
⑦指定申請の代理
⑧指定(開業)
①~⑦が2カ月半。⑦~⑧が1カ月半。
(※)融資はお客様の方で申請されています。
あいサポート リハビリデイサービス様 開業事例④
リハビリデイサービスの2例目です。こちらは小規模型で利用定員は最大10名となります。
お客様から許可をいただきましたので、写真付きでご紹介いたします。
事業者名/あいサポート リハビリデイサービス
運営会社/株式会社 あいサポート
所在地/大阪市平野区
リハビリデイサービス設備②
リハビリデイサービスの各設備について
こちらも同じく、次の設備が必要になります。
①機能訓練室(食堂)
②静養室
③トイレ
④相談室
⑤事務室
浴室(脱衣室)、厨房はございません。機能訓練に特化した設備となっています。
駐車場、洗面設備の写真は省きます。
あいサポート リハビリデイサービス様 各設備のご紹介
①機能訓練室(食堂)
機能訓練室の面積は、約31㎡です。
機能訓練室の面積は定員1人につき3㎡必要になりますので、定員を10人にするときは、3㎡×10人で最低30㎡必要になります。あいサポート様も設計の段階での打ち合わせにより、30㎡を確保することができました。機能訓練室のスペースを十分取るためには工夫が必要になります。
②静養室
ベッドは2台用意しています。
大阪府では、小規模であっても最低2台のベッドが必要とされています。都道府県又は市町村により取扱いが異なりますので、事前に指定機関にご確認ください。
③トイレ
トイレも2箇所設けています。そのうちの1箇所は、車いすの方が利用できるようになっています。
こちらも静養室と同じく、大阪府では小規模であってもトイレは最低2箇所設置するよう指導されます。都道府県又は市町村により取り扱いが異なりますので、事前に指定機関にご確認ください。
余談ですが、別のデイサービス経営者様にお話しを伺った際、やはり小規模であっても2箇所ある方が絶対にいいよと仰っていました。私としましても、自治体からの指導がなくても、できれば複数設置することをお勧めします。
④相談室
相談室は、とてもコンパクト作りとなっていますが、設備としては十分です。
⑤事務室
玄関から入ってすぐのところに、受付カウンターのある事務室があります。
受付カウンターを設置する場合は、くれぐれも個人情報の取り扱いにご注意ください。(書類等が外からまる見えにならないようにしてください。)
全体的にスペースを有効に活用されています。小規模のリハビリデイサービスの開業をお考えでしたら、とても参考になるのではないでしょうか。
あいサポート リハビリデイサービス様 開業手続きについて
デイサービス開業の手続きは、お客様と連絡を取り合いながら、一つひとつ進めて参ります。
本件も、施設設計の段階からご相談を受け、図面をチェックした後、事前協議、指定申請へと手続きを進めて参りました。
デイサービス開設までの期間は、約4カ月でした。
①デイサービス開設の相談、物件・設計図面のチェック
②大阪市との事前協議
③会社設立サポート
④融資申請(※)
⑤改修工事
⑥スタッフの募集
⑦指定申請の書類作成(写真撮影)
⑧指定申請の代理
⑨指定(開業)
①~⑧が3カ月。⑧~⑨までが1カ月。
(※)融資はお客様の方で申請されています。
お問い合わせ
兵庫県・大阪府内でのリハビリデイサービスの開業はお任せください。
まずは、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先 : 藤原寛行政書士・社会保険労務士事務所
TEL:078-707-3366
電話受付 平日 9:00~18:00